PRこの記事は広告を含みます
秋の夜が長くなると、何か小説を読みたくなります。ところが書店の棚の前でも、Kindleストアの画面でも、最初の1冊がなかなか決まりません。迷っているうちに、その夜は動画を見て終わります。
私が出した答えは、あらすじではなく「読み終えたあと、どんな気分でいたいか」で決めることです。迷ったら『六人の嘘つきな大学生』から読みます。
今回の6冊は、どれもKindle Unlimitedの読み放題で読めます。
読み放題の対象:2026年10月15日に6冊すべて確認対象は入れ替わることがあります。読む前に作品ページの表示も見てください。
Kindle Unlimitedの読み放題を始めるなら
- 月額980円で、対象の本を一度に20冊まで借りて読めます。
- 無料体験や割引の対象かどうかは、人によって表示が変わります。登録ページでご自身の画面を確かめてください。
- Kindle Unlimitedの登録ページを見る
読後の気分で選ぶ、6冊の早見
- 疑いながら一気に読みたい|六人の嘘つきな大学生|就活の最終選考が舞台
- 読後に考え込みたい|護られなかった者たちへ|社会派のミステリー
- 月曜の前に気持ちを上げたい|下町ロケット|町工場の仕事の物語
- 笑って眠りたい|夜は短し歩けよ乙女|京都の恋愛ファンタジー
- 静かに浸りたい|ある男|亡き夫の正体を追う長編
- だまされて、温まりたい|カラスの親指|詐欺師たちの逆転劇
読み放題なら、合わなかった1冊を途中でやめられる
小説選びでいちばん怖いのは、買ったのに合わなかったときです。数ページ読んで手が止まると、お金を払ったぶん、やめる決心がつきません。
Kindle Unlimitedは、対象の本を追加の支払いなしで読めるサービスです。合わなければ閉じて、次の1冊を開けます。
スマホのKindleアプリで読めるので、専用の端末がなくても始められます。文字の大きさも変えられます。
気をつけたい点もあります。読み放題の対象は入れ替わるので、読みたい本は対象のうちに読みます。紙の本と違い、貸したり売ったりはできません。
耳で聴くほうが合う人には、Audibleがあります。6冊とも、Audible版があります。
就活の最終選考が、六通の封筒で犯人探しに変わる
『六人の嘘つきな大学生』浅倉秋成(角川文庫)
IT企業の最終選考に残った六人の就活生が、一か月かけてチームを作ります。ところが本番直前に、課題は「六人の中から一人の内定者を決める」に変わります。
議論の最中に見つかるのは、一人ずつの名前が書かれた六通の封筒です。仲間だったはずの六人が、互いを疑いながら一つの席を奪い合います。
2022年本屋大賞のノミネート作で、
面接で「いい人」を演じた覚えがあって、人の裏表が気になる夜に向いています。
人格者はなぜ、あの殺され方をしたのか
『護られなかった者たちへ』中山七里
仙台市の保健福祉事務所の課長が、手足の自由を奪われた餓死死体で見つかります。恨まれる理由が見当たらない人物で、捜査は行き詰まります。
同じ頃、一人の模範囚が出所して、過去の出来事の関係者を追っています。誰が被害者で誰が加害者なのかが、読み進めるほど揺らぎます。
犯人当てだけで終わらず、読んだあとに制度や暮らしのことを考えたい人に向いています。
町工場が、巨大企業のロケットに部品で挑む
『下町ロケット』池井戸潤(文春文庫)
町工場の佃製作所が、巨大企業のロケット打ち上げ計画に挑む物語です。夢と現実のあいだで揺れる人たちが描かれます。
直木賞の受賞作で、この電子書籍は2025年9月刊の文春文庫版を底本にしています。
日曜の夜、月曜からの仕事に向けて気持ちを上げたい会社員に向いています。
夜の先斗町で、偶然を装い続ける先輩の恋
『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦(角川文庫)
「黒髪の乙女」に想いを寄せる「先輩」が、夜の先斗町、下鴨神社の古本市、大学の学園祭で彼女を追いかけます。
彼女のほうは、重なる偶然の出会いに「奇遇ですねえ!」と返すばかりです。二人のまわりで、曲者たちと珍事件が次々に起こります。
山本周五郎賞の受賞作で、本屋大賞でも2位に選ばれています。
重い話は避けて、寝る前に笑って読み終えたい人に向いています。
亡くなった夫は、まったくの別人だった
『ある男』平野啓一郎(コルク)
弁護士の城戸は、以前の依頼者の里枝から奇妙な相談を受けます。事故で亡くなった夫の「大祐」が、名前も過去も別人のものだったという相談です。
城戸が「ある男」の人生をたどるうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が見えてきます。
読売文学賞の受賞作です。
一気読みより、数日かけて一人で静かに読みたい人に向いています。
詐欺師の二人組に、少女が転がり込む
『カラスの親指 by rule of CROW’s thumb』道尾秀介(講談社文庫)
詐欺で暮らす中年の二人組のもとに、一人の少女が転がり込みます。同居人は増えて、五人と一匹の暮らしになります。
他人どうしの生活が続く中で、それぞれの過去が追いかけてきます。五人は人生を懸けた大計画を企てます。
日本推理作家協会賞の受賞作です。
最後にひっくり返される快感がほしくて、読後は温かい気持ちで終わりたい人に向いています。
登録の前に見ておく条件
対象は入れ替わるので、読む前に作品ページも見てください。
月額料金と、無料体験が使えるかどうかは、登録ページに表示されます。表示は人によって違うことがあるので、登録の前に自分の画面で確かめてください。
解約の手続きは、Amazonのアカウントのメンバーシップの管理画面から行えます。
迷ったら、今夜の気分に近い1冊から
- 一気読みしたい夜は『六人の嘘つきな大学生』
- 仕事の前の日曜は『下町ロケット』
- 疲れた日の寝る前は『夜は短し歩けよ乙女』
- 考えごとをしたい週末は『護られなかった者たちへ』か『ある男』
- すっきり終わりたい夜は『カラスの親指』
読み放題なら、最初の数ページで合わないと思ったら次へ進めます。秋の夜は、まず1冊開いてみてください。
家族や友人と読む本を相談するときや、あとで読むメモ代わりに、この記事のリンクをLINEなどに送って保存しておくと便利です。














